「死刑」

死刑

死刑

読売新聞社会部による、「死刑」について様々な角度から触れた本。
あまり分厚くなくさらっと読めるのに、幅広い視点から書かれていて
読み応えのある一冊。


残念ながら刑事事件はあまり出来ていないのだけれど、
「死刑」という制度のあり方には昔から興味があって、たまに読む。


人間を殺すことを禁じている社会が、人間を殺すという罰を設けることの
矛盾は、人間の人間らしさが顕著に表れているところであると思う。

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「都会の弁護士事務所狭き門―地方いかが?修習生向け講座」

http://www.asahi.com/national/update/0517/TKY201005160334.html

・・・以下引用・・・
難関の司法試験に合格したのに弁護士事務所に入れない――。弁護士を志す司法修習生が、そんな就職難に直面している。都市部の事務所が人気だが、少ない採用に応募が殺到する。そんな中、「地方ではまだニーズが高い」と、日本弁護士連合会は地方での開業や公設事務所への赴任に向けた相談に応じるセミナーを東京・霞が関で開いた。

(中略)

 弁護士事務所の採用は減る一方だ。日弁連が昨秋に弁護士事務所を対象に実施したアンケートでは、今年弁護士になる「63期」の採用予定数は計約560人で、前年より約250人も落ち込んだ。かつて新人の就職は、先輩の事務所で給料をもらって仕事を覚える居候(いそうろう)の「イソ弁」が主流だったが、いまは事務所に就職できても、固定給もなく机と電話だけを借りる「ノキ弁」もある。顧客やノウハウがないのに自宅を事務所として登録し即刻、独立を迫られる「ソク独」も増えているという。

 弁護士は都市部に集中している。セミナーでは、地方に赴任する前に都市部の「養成事務所」で実務を学ぶシステムがあることを説明。先輩弁護士は「地方にも埋もれている需要はあるが、弁護士は敷居が高いと思われている。『弁護士による解決』が本当に求められるようになるかが問題。行政とも連携して、ひとつひとつの仕事に全力でぶつかってほしい」と呼びかけた。(河原田慎一)

・・・以上引用・・・


実際のところ、地方の法的サービスの需要はどんなもんなのだろうか。

東京にいると、なかなか今現在の地方の状況は見えにくいのだけど、
まだまだ仕事はあるのか、さすがに最近は厳しいのか。

今は一応勤務しているとはいえ、5年後10年後はどうなっているのかわからないこの業界。

先を見据えて、どういう状況になっても生きていけるよう、日々自分の力を蓄えていかないといけない。

そういう意味では、勤務弁とはいえ、「既に独立」しているつもりで、頑張らないといけないなぁと考える次第です。


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