JASRACに対する排除措置命令、取消
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120202-OYT1T01245.htm
テレビやラジオで放送される音楽の著作権使用料を巡り、公正取引委員会から独占禁止法違反(私的独占)で排除措置命令を受けた社団法人「日本音楽著作権協会(JASRAC)」が命令を不服とした審判で、公取委の審判官は2日、立証が不十分として、「命令を取り消す」との審決案をJASRAC側に通知した。
包括徴収*1により、他業者(イーライセンス等)の事業を困難にして競争を制限したとの理由で、2009年2月に排排除措置命令が下されていた*2。
取消しとはめずらしい。詳細な続報に注目。
JASRAC プレスリリース
http://www.jasrac.or.jp/release/12/02_1.html
立ち入り時の事情等について参考
http://ascii.jp/elem/000/000/124/124864/
*1:放送等利用に係る管理楽曲全体について包括的に利用を許諾し,放送等使用料を包括的に算定し徴収する方法
*2:http://www.jftc.go.jp/pressrelease/09.february/090227.pdf