なんで俺がこんな成績なんだ!訴えてやる!!

ついこの間、アメリカのロースクールを卒業したが就職できなかった卒業生がロースクールを訴えたというニュースをお伝えしましたが(http://d.hatena.ne.jp/shinmai-lawyer/20120203/1328199228)、



今度は



「契約法」の授業でDをつけられて退学になった生徒2人がロースクールを訴えた



そうです*1

http://abovethelaw.com/2012/02/law-students-sue-school-over-being-graded-on-a-curve/


いやー、アメリカですなー(棒)。何でもありやな。


元記事によれば、生徒達は「自分達は試験のデキが悪かったからDをつけられたのではなく、学校から追い出すためにこのような成績をつけられた」と訴えているそうです。


しかし、そんなこと言って、法廷で答案用紙出されて、「ここもダメ、アレもダメ、全然ダメだから、Dです」とかやられたら、たまったもんじゃないだろうになー。


最後に、このニュースを伝えているブログの書き主もだいぶ呆れている感じなので、アメリカでもこんな訴訟は普通ではないということは、申し添えておきます。念のため。

*1:アメリカでは、最低GPA2.0以上の成績をキープしないと退学、といったルールが定められいる場合があり、この生徒達は契約法の授業でDを受けたことによってGPAが規定を下回り、退学になったようです