「司法修習生の生活資金「貸与制」、来月導入へ」

結局貸与なんかい!!


うーん、期待してたこれから修習行く人たちかわいそう。


簡単な問題ではないとは思うけれど、「確実に法曹になれる」といっても
二回試験もあるし就職も厳しい状況で、法科大学院奨学金の借金とかもあるのにさらに生活資金まで貸与だと、相当苦しいよなぁ・・・。


そもそも、合格者増員を前提にした貸与制だったはずだけど、少なくとも今回は合格者増員してないようですし、給付制維持としても良かったような。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101021-00000015-yom-soci
・・・以下引用・・・

司法修習生の生活資金「貸与制」、来月導入へ

読売新聞 10月21日(木)3時5分配信
 国が司法修習生に給与を支給する「給費制」から、生活資金を貸す「貸与制」への移行を巡り、自民党法務部会は20日、民主党などが検討していた給費制の継続について協議し、異論が続出したため結論を見送った。

 この結果、移行日の11月1日から予定通り貸与制が実施される見通しとなった。

 貸与制は、2004年の裁判所法改正で導入が決まっていたが、実施直前に、日本弁護士連合会が「富裕層しか法曹になれなくなる」として給費制維持を主張。これに同調した民主党議員らは、移行日までに給費制維持を盛り込んだ同法の改正案を国会に提出し、審議を省略して全会一致で可決させたい考えだった。

 しかし20日の自民党法務部会では、「給費制は税金の使い方として国民の理解が得られない」「確実に法曹になれる修習生への支援より、法科大学院生への支援を充実させる方が、経済力のない人も法曹を目指せるはず」などと、給費制維持への異論が続出し、意見集約に至らなかった。

・・・以上引用・・・