「オリンパス敗訴で明らかになった女弁護士のブラック過ぎる手口 」?


ボ2ネタさんを回覧していたら、気になる記事を見つけました。

オリンパス敗訴で明らかになった女弁護士のブラック過ぎる手口 」として紹介されている、サイゾーというサイトの記事です。
http://www.cyzo.com/2011/09/post_8463.html


・・・すでに多くのメディアが報じている通り、今回のオリンパス敗訴の判決は多くの企業に導入されている「内部通報制度」のあり方に警鐘を鳴らした。と同時に、会社にとって都合の悪い社員が、会社側の顧問弁護士により社会的に抹殺されてしまう悪質な手口が明らかになりつつある。
(赤字はブログ主による)


顧問弁護士により社会的に抹殺される、というのはちょっと穏やかじゃないな。
しかもこの記事のすごいのは、事務所名と弁護士(ちょっと伏字してるけど)も名指しで書いてるところ。


 今回、敗訴となったオリンパス社を弁護した「森・濱田松本法律事務所」(東京都丸の内)は、日本の「四大法律事務所」のひとつと称されるほどの大手である。特に、担当をしたT谷という50代のベテラン女性弁護士は、労働法のエキスパートとしてメディアにも登場した経歴を持つ。ところが、このT谷弁護士がかねてから産業医とグルになり、陰湿な手口で社員を社会的に抹殺してきた疑いがあるという。


その「悪質な手口」「陰湿な手口」の内容としては、要は産業医と結託して、産業医に精神病との診断をさせ、精神病院へ措置入院させたり、合法的に解雇する」
というもの。


いやー、ちょっと考えられないでしょう・・・、というのが率直な感想。だいたい「産業医と結託」って、弁護士が産業医に金でも払って、精神病でもない人を無理やり精神病扱いにして、あげく「措置入院」までさせたということか。ありえない。それ犯罪やないんか、と。



まあサイゾーというサイトはどちらかというとサブカル的な記事を多く扱っているという印象なので、どこまで詳しく調べて書いてるのかは不明で、単に面白おかしく煽っているだけなのかもしれませんが(「女性」弁護士とか、必要もないのに弁護士の性別をタイトルに掲げているあたりからして、何となく記事の程度がわかります)。根拠もなく書いているのであれば、名誉毀損業務妨害レベルではないかと。



そういえば、少し話はズレますが、「うつ病を客観的に診断できる指標」が発見されたとのニュースを最近耳にしました(http://sankei.jp.msn.com/science/news/110831/scn11083106010000-n1.htm)。精神病とかも、客観的な指標で判断できるようになれば、良きにつけ悪しきにつけ、影響は大きいだろうなと思います。



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